2023年 12月 29日
企画名決定!第2弾「ユメカサゴの○○」
そしてそして、今回は何をやるかというと…
前回はそのまま焼くだけだったのですが、それだと何にも進歩していかないので今回はさばいちゃえ!ということで、捌くといえばの三枚おろしに挑戦しました。
でも三枚おろしって結構ハードルが高い気がして、皆さんに三枚おろしの様子をお届けするんだったら変な知識だとマズくない…?ということでなんと私「魚のおろし方」という本を買ってしまいました(笑)
でね、読んでみたのですが、なんとなく書いてあることは分かるけど…どういうこと?となってしまいチンプンカンプンでした(笑)
結局捌いてみないと分からん!ということで今回に至ったというわけなのです。
これを見ている人で三枚おろししたことない人もおそらく文で読んでも分からないと思うのでぜひ実際に挑戦してみてください(笑)
↓さっそくお料理へ↓
今回使った魚は「ユメカサゴ」
蒲郡でもよく獲れる深海魚で、竹島水族館でも展示中です!

蒲郡らへんではユメカサゴのことを「ワガ」と呼んでいるそうですね。縁起物としても食べられているそうです。確かに真っ赤でとってもキレイなおさかなでしたね✨
今回は焼くには焼くのですが、ホイル焼きにチャレンジ!フライパンでとても簡単にできるので洗い物も少なく、ちょっと疲れた日の夕飯にも丁度良いのでは?!
~ユメカサゴのホイル焼き~
❶ユメカサゴを用意する
お店で見かけたらお家へ連れ帰ってみてください🐟
❷ウロコを取る
赤っぽいウロコがたくさん付いているのでしっかりと取ります。この時、背ビレなどヒレのトゲに注意!毒は無いけど鋭いので刺さったらイタイ😵
(先にキッチンバサミでヒレを切った方が安全ですね笑)

1.まずは頭をとる。内臓を出して身をしっかり洗います。その後はしっかりとキッチンペーパーで拭いていきます。ちなみにお腹の中はまっ黒!深海魚ならではですね~
(まっ黒な理由はyoutubeで説明しているのでupされたらチェック!!)
2.三枚におろしていきます!まずは半身。背骨を感じながら包丁を進めていきます(と本には書いてあったのですが、背骨…?どこ…?という感じでした笑)。背骨を貫通しないように頑張ります。

3.背骨側を下(まな板)側にして同じように切っていきます。

4.中骨?(内臓を囲っていた骨)を削ぎ取る(上の写真だと黒っぽい所)。これが割と難しい!なるべく骨に沿って斜めに切る
5.三枚おろしの完成!!
❹魚に下味をつける
塩胡椒などをしょっぱくならない程度にかける
❺魚を包む
フライパンにアルミホイルを敷き、その上にお好きな野菜(私はエノキをいれました)と❹の魚、バターを入れて包みます。

❻焼く!
10分弱(ご家庭によって調整)火にかけていい匂いがして来たら中身を確認し、火が通っていたら完成!!!開けた瞬間の良い匂いが幸せですよ。
まず、思った以上に三枚おろしが形になったので一安心。
ホイル焼きはフワフワな身でサッパリしている上品な味がしました!ホイルで包んで蒸らされたことでよりフワフワ感が出たのではないかと思います。バターが良い味を出していたのでオススメですね。
予想外だったのが、下に敷いていたエノキがバターとユメカサゴのうまみエキスをぐんぐん吸い込みめちゃくちゃ美味しかったことです(笑)
滲み出るエキスがとても美味だったので、ユメカサゴはエキスを味わえる料理法も良いのでは?!と気づきました。
煮魚とか汁物とかかな?なので次にユメカサゴを使う時はそんな方法でチャレンジしようと思います!
次回何をお料理しようか考えながらお正月を迎えようかな~
お楽しみに!
~今回の様子もまたしばらくしたらYoutubeに投稿されますのでご期待ください🎵~

