2021年 04月 10日
われらタケスイ潜水部!
フェイスブックが息をふき返さないので、お久しぶりのブログ更新です。
今日は地味だけど大・変・重要なお掃除のおはなし!
タケスイでは、月に数回閉館したあとに水槽をお掃除する日があります。
お手製の掃除道具で夜な夜なゴシゴシ。キレイなオサカナたちをキレイにお見せできるように、みんなでがんばってます。
大きな水槽を掃除するときは一苦労ありまして、スタッフが潜水して泳ぎながら掃除をするのです。
水槽の中に入って潜水作業をするのには「潜水士(せんすいし)」という小難しい資格が必要なのですが、実はタケスイのスタッフにはあんまり持ってる人がいなくてですね、ここ1年は山田がひとりでやってきました。
意外と体力を使う全身運動になるのでダイエットにオススメなんですよ。誰か(タダで)やってくれる人募集しようかな、と計画していたところ、「「やりますよ‼」」とこのたび潜水要員に、心強い2人が手を挙げてくれました。
しかも2人とも潜水がだーいすきなのです。
1人目は!
アシカのお姉さんレイリちゃん!高校ではダイビング部で潜りはお手のもの

さすが余裕が見えますね。まるでマーメイドのようですネ。うん。
「いつもは海でダイビングしてたけど、お魚のいる水槽の中に入って掃除するのは初めてで新鮮でした!」
水槽に入ってオサカナと戯れながらのお仕事。一見華やかで楽しそうに思えるのですが実は意外と大変だったりもします。
ガラスの掃除、壁の掃除、岩の掃除、崩れたレイアウトの手直し…。ぜーんぶ1人でおこないます。

水槽の前で偉そうにふんぞり返っているヤツがいますが、これはオサカナがびっくりして壁に激突しないか見張っているのですよ!
オサカナたちはふつう離れて逃げてくれるのですが、興味津々で逆にむかってくるのもいます

ウチワザメを手なずけるレイリちゃん
2人目は!
海水魚担当のリョーちゃん。

大切に育てているサンゴ礁のオサカナたちと泳げてご満悦の様子
プライベートで素潜りでオサカナを捕まえにいくほどの潜水上手
「いつもの素潜りでは会えないお魚に急接近でウキウキ‼でしたが、終わった後は寒くてブルブルでした…」
(そう、タケスイのウエットスーツはボロボロで、うすうすで、サムサムなのです…)
2人とも水槽に潜るのは初めてなので緊張したようですが、コツをつかむとなんのその、手慣れた動きで作業を進めていきます

約2時間後、終わった後の水槽はピッカピカになりました!
2人ともお疲れさまでした。潜れる人がふえたので、タケスイの水槽はこれからもっとキレイになっていくことでしょう。
2人にはどんどん経験を積んで一人前のタケスイ潜水士になれるよう頑張ってほしいですね。
応援よろしくお願いします!
