2024年 02月 26日
2024年 02月 26日
2024年 02月 04日
最近のオタリアのラブと、ミナミアメリカオットセイのカイ&フウは色んなことに挑戦しています。
まずはラブ!
これ、何をしてるかわかりますか?
これ、体温を測る練習をしてます。
体表(ワキとか)は濡れて温度が正しく測れないので、動物の体温は直腸(お尻の穴のちょっと奥)で測ります。
専用の体温計を肛門から20cm入れるのですが、いきなり入れるとそりゃあ嫌がります。
人間だって、坐薬ですら「うわぁ、、、」ってなるのに、20cmだなんて。
やわらかいセンサーなので、もちろん痛みはありません、何かが入っている違和感があります。
なので数センチずつ入れて、違和感に慣れてもらう練習をしてます。
そして練習を始めて約4か月、先日初めて体温を測ることができました!
ラブの体温は36.4℃でした!
まだ1回だけなので、コレが平熱なのかはこれからデータを溜めて確かめていきたいと思います。
次はカイ。カイは採血の練習をしてます。
オットセイの採血は後足の水かきにある血管で行います。
採血は意外と痛くないけど、やっぱりちょっと痛い、そんな刺激に慣れてもらう練習をしてます。
カイは後ろ足を触られること自体がちょっと好きではなさそうだったので、まずは触る練習から、、、。
体の色んな場所を触れれば、ケガしてないかなーなど、健康チェックとかもできます!
最後はフウ。
フウは色んな魚を食べれるように練習中です。
フウはシシャモが好きで、というかほとんどシシャモしか食べない傾向がありました。
それだとシシャモの栄養しか取れないし、もしシシャモが手に入らなくなった時に食べるものがなくなります。
ということで、今は種類を増やしています。
同じ魚なら食べれるでしょ?っておもうかもしれませんが、これが意外と食べない。
人でも、小さい頃は食べてても今は全然食べないものってあると思います。
フウにとってはサバやイカも、今はそんな感じでピンと来てないのかもしれません。
切り方や大きさ、種類をこまめに変えながら、食べられるもののバリエーションを増やしてます!
こんな感じで休館中もアシカチームはちょっとずつ前に進めるように、今日も頑張りたいと思います。
ではまた!
2023年 12月 29日
そしてそして、今回は何をやるかというと…
前回はそのまま焼くだけだったのですが、それだと何にも進歩していかないので今回はさばいちゃえ!ということで、捌くといえばの三枚おろしに挑戦しました。
でも三枚おろしって結構ハードルが高い気がして、皆さんに三枚おろしの様子をお届けするんだったら変な知識だとマズくない…?ということでなんと私「魚のおろし方」という本を買ってしまいました(笑)
でね、読んでみたのですが、なんとなく書いてあることは分かるけど…どういうこと?となってしまいチンプンカンプンでした(笑)
結局捌いてみないと分からん!ということで今回に至ったというわけなのです。
これを見ている人で三枚おろししたことない人もおそらく文で読んでも分からないと思うのでぜひ実際に挑戦してみてください(笑)
↓さっそくお料理へ↓
今回使った魚は「ユメカサゴ」
蒲郡でもよく獲れる深海魚で、竹島水族館でも展示中です!
蒲郡らへんではユメカサゴのことを「ワガ」と呼んでいるそうですね。縁起物としても食べられているそうです。確かに真っ赤でとってもキレイなおさかなでしたね✨
今回は焼くには焼くのですが、ホイル焼きにチャレンジ!フライパンでとても簡単にできるので洗い物も少なく、ちょっと疲れた日の夕飯にも丁度良いのでは?!
~ユメカサゴのホイル焼き~
❶ユメカサゴを用意する
お店で見かけたらお家へ連れ帰ってみてください🐟
❷ウロコを取る
赤っぽいウロコがたくさん付いているのでしっかりと取ります。この時、背ビレなどヒレのトゲに注意!毒は無いけど鋭いので刺さったらイタイ😵
(先にキッチンバサミでヒレを切った方が安全ですね笑)
1.まずは頭をとる。内臓を出して身をしっかり洗います。その後はしっかりとキッチンペーパーで拭いていきます。ちなみにお腹の中はまっ黒!深海魚ならではですね~ (まっ黒な理由はyoutubeで説明しているのでupされたらチェック!!)
2.三枚におろしていきます!まずは半身。背骨を感じながら包丁を進めていきます(と本には書いてあったのですが、背骨…?どこ…?という感じでした笑)。背骨を貫通しないように頑張ります。
3.背骨側を下(まな板)側にして同じように切っていきます。
4.中骨?(内臓を囲っていた骨)を削ぎ取る(上の写真だと黒っぽい所)。これが割と難しい!なるべく骨に沿って斜めに切る
5.三枚おろしの完成!!
❹魚に下味をつける
塩胡椒などをしょっぱくならない程度にかける
❺魚を包む
フライパンにアルミホイルを敷き、その上にお好きな野菜(私はエノキをいれました)と❹の魚、バターを入れて包みます。
❻焼く!
10分弱(ご家庭によって調整)火にかけていい匂いがして来たら中身を確認し、火が通っていたら完成!!!開けた瞬間の良い匂いが幸せですよ。
まず、思った以上に三枚おろしが形になったので一安心。
ホイル焼きはフワフワな身でサッパリしている上品な味がしました!ホイルで包んで蒸らされたことでよりフワフワ感が出たのではないかと思います。バターが良い味を出していたのでオススメですね。
予想外だったのが、下に敷いていたエノキがバターとユメカサゴのうまみエキスをぐんぐん吸い込みめちゃくちゃ美味しかったことです(笑)
滲み出るエキスがとても美味だったので、ユメカサゴはエキスを味わえる料理法も良いのでは?!と気づきました。
煮魚とか汁物とかかな?なので次にユメカサゴを使う時はそんな方法でチャレンジしようと思います!
次回何をお料理しようか考えながらお正月を迎えようかな~
お楽しみに!
~今回の様子もまたしばらくしたらYoutubeに投稿されますのでご期待ください🎵~
2023年 12月 03日
皆さんお久しぶりです、ミナミです!
振り返ってみたら全然投稿してなかったですね、反省します。
投稿しないうちに色々ありました。
お魚のお姉さんからアシカのお姉さんへのシフトチェンジだったり、
髪の毛の色が変わったり、他の水族館へ修行にいったり、、、。
長くなるので詳細を知りたい方はぜひ会いに来てネ☆彡
↓ここからが本題↓
そしてそしてこの度なんと!新企画に挑戦なのです!!
ざっくりというと“お魚料理にチャレンジして美味しく食べよう!”といった企画です。
ウチにはグルメハンターこと三ちゃんがいますが、三ちゃんとは別路線で、地魚などのよく食べられている魚の料理方法やその味を皆さんにお届けできたらいいな!!
(ちなみにグルメハンターは「食べれるのそれ?!」といった生き物達を食らっています)
とは言っても私、料理があまり得意ではなく、ニガテで(というかなんだかメンドクサイ)魚料理なんて全然やったことありませんの…。
なので、企画が進んでいくにつれてのミナミの成長もお楽しみいただけるかと(笑)
料理があまり得意でない方にもぜひ見ていただきたい!私と共に修行していきましょう!!
↓それではさっそくお料理へ↓
初回に使った記念すべき魚は「ニギス」
蒲郡ではメジャーなお魚ですね!館長に聞いた話だと夕飯がニギスだと少し落ち込むくらいによく食卓に出てくる魚だそうです。
ニギスといえばフライ!と思ったのですが、はじめから揚げ物は勇気がなかったのでシンプルな“塩焼き”にレッツチャレンジ!
~ニギスの塩焼き~
❶ニギスを用意する
スーパーで5匹入って300円弱でした、ヤスッ!
❷ウロコをとる
ペラペラな鱗だったので手でなぞるくらいでも取れました。なんなら網で海からあげてくる際に大部分がとれちゃうみたいです。力を入れすぎると身ごと削れるのでお気をつけください。※ミナミは身を削りました(笑)
❸塩をふる
魚そのものの味を楽しみたい人はパラパラかけるくらいでOK!濃いめが好きな人はパラパラを2周くらいかけてもいいかも?
❹焼く
脂がけっこう落ちるのでとてもいい匂いがするのと煙も出るので換気扇は回しましょう。
❺盛り付けて完成!
フワフワな身に良い具合に脂がのってど美味い!ミナミ的には今まで食べたフライよりも身がフワフワしているように感じました。頭も内臓もそのままで焼いたのですが、内臓もあまり臭みとかはなくペロリと完食しました!!なんと卵も持っていましたヨ。
想像以上の美味しさだし簡単なので、みなさんもぜひニギスを見かけたら塩焼きはどうでしょうか?
今回は初回だったのでただ焼くだけでしたが、次回からは包丁も登場させて捌くのに挑戦しようと思います。
ちなみにミナミは三枚おろしも満足にできません!
はたして、どうなるのでしょうか?!次回もお楽しみに👋
~調理の様子などはタケスイ公式Youtubeにてアップされますのでそちらも合わせてご覧ください🎵~
2023年 11月 13日
最近寒くなってきましたね。どうも、アヤです。
10年ぶりに青森から愛知に戻ってきましたが、こっちもまあまあ寒い、、、。
最近ハマってることを紹介したいと思います。
ここ1ヶ月ほどで、急激に観葉植物にハマっています。
もう可愛くて可愛くて、毎朝旦那(駿ちゃん)よりも先に植物に声をかけてしまいます(ゴメンヨ)。
休みのたびに園芸店に通っております、みなさんオススメの植物がいれば教えてください。
実はタケスイにも色んな植物がいます。
例えばまったりうむ。
いやぁ。癒されますねぇ。
なんとこちらは三田さんが全部プロデュースしています。
時々水やりしてる三田さんを見かけますが、植物の側にいる先輩は、なんだかいつもとは違った雰囲気です。
他にも以前カピバラがいたエリアにはめちゃくちゃ大きなオオタニワタリ、カンノンチクなど数種類が並んでいます。
こちらは私が普段お世話してるのですが、調子が良かったり悪かったりと、毎日悩ませてくれます。
立派な植物達が、今後の展示の引き立て役になってくれることに期待です。
新展示に向けて、私とミナミさんはしばらく修行にでます。
たくさん学んで戻ってきますので、どこかで見かけたらそっと見守っててくださいね。
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